

ポートレートのステッカーを消す
顔や体に重なったステッカーは、手作業ではもっとも消しにくいものです。ステッカーをなぞれば、AIが肌の色、髪、背景をピクセル単位で描き直し、ほかの部分はそのまま保ちます。
写真やスクリーンショットに貼ったスタンプ、絵文字、ステッカー、吹き出しを無料で消去。生成AIが下にあった内容を描き直します。登録不要、1日2回まで無料。


Before / After
ステッカーを消去


顔や体に重なったステッカーは、手作業ではもっとも消しにくいものです。ステッカーをなぞれば、AIが肌の色、髪、背景をピクセル単位で描き直し、ほかの部分はそのまま保ちます。
写真や画像のスタンプ・絵文字を無料で消すには、写真かスクリーンショットをアップロードし、スタンプ、絵文字、ステッカー、吹き出しを一つずつブラシでなぞって「Remove stickers」をタップします。約20〜30秒でAIが下にあったものを描き直します。1日2回無料、Googleでログインすると2回まで使え、仕上がりに透かしは入りません。見た目はきれいに整いますが、顔全体を覆うスタンプの下は「それらしい顔」として描き直され、本人の顔立ちが正確に再現されるわけではありません。
ステッカーや絵文字は、下にあるものの性質上、従来のインペインティング(画像修復)では特に扱いにくい対象です。透かしは、空や木の葉、布のように予測しやすい質感の上に乗っています。一方ステッカーは、顔やチャット画面、文字の上、あるいはまわりのピクセルがかえって手がかりにならない複雑な構図の上に貼られていることが多いのです。なぞった範囲をまわりのピクセルでぼかしてなじませるだけの消しゴムでは、顔の上に不気味なにじみができてしまいます。
生成AIのモデルは、別の方法をとります。写真やスクショが本来どう見えるべきかを学習した知識から新しいピクセルを生成し、きれいな背景を再現するよう導かれます。ステッカーが顔の上にあればそれらしい顔を、吹き出しの上にあればそれらしい画面のデザインを描きます。仕上がりは下にあった内容そのものではありませんが、自然になじんで見えます。
その代わり、モデルは画像全体を生成し直すため、なぞった範囲の外側のピクセルもわずかに変わります。SNS用に整えるなら、これが気になることはまずありません。Instagramのストーリー、Snapchatの書き出し、WhatsAppのスクショ、ネタ画像にぴったりのツールです。わずかな変化は問題にならず、生成AIの強みが活きる場面だからです。
スクリーンショットまたは写真をアップロード
JPGでもPNGでも、アップロード欄にドラッグするだけ。チャットのスクショ、Instagramのストーリー、TikTokから書き出した画像、ネタ画像など、ステッカーや絵文字が貼られた画像ならどれでも対応します。長辺が1536pxを超える画像は、アップロード前にブラウザ側で自動的に縮小されます。縦横比はそのまま保たれ、正方形に切り取られることはありません。
スタンプ・絵文字・装飾をすべてブラシでなぞる
消したい要素を一つずつなぞります。スマイルのステッカー、ハートのリアクション、吹き出し、アプリの透かし、フィルター効果、モザイクの目隠しなど。輪郭がはっきりしたステッカー(アプリで付ける絵文字のほとんど)は、AIが後ろをきれいに描き直せるよう、縁から4〜6ピクセルの余白を足してなぞってください。画像全体を囲むフレームのように重なり合った装飾は、要素ごとに分けてなぞるといちばんきれいに仕上がります。
きれいになった画像をダウンロード
「Remove stickers」をタップします。約20〜30秒で、AIがなぞった範囲をそれらしい内容で描き直します。肌の色、背景の質感、ステッカーの下にあった文字など、もともとあったものを推測して再現します。「Download result」を押せば、元の縦横比のままPNGを保存できます。ステッカーのないきれいな画像をSNSに投稿し直せますが、各サービスの利用規約は必ず守ってください。
InstagramやSnapchatのステッカー
位置情報タグ、GIFステッカー、カウントダウン、音楽ステッカー、ARフィルターのフレームなど。単純な消しゴムではのっぺりしがちな丸い角やアニメ調の形も、AIがきちんと処理します。
自分の写真に付けた絵文字スタンプ
投稿前に自分の顔を😂で隠したけれど、スタンプなしの写真も欲しい——そんなときは絵文字をなぞれば、AIがその部分を描き直します。仕上がりは自然でも、描かれる顔はAIが作ったもので、元の顔立ちではありません。自分の写真を整えるためのもので、他人が隠した顔を明らかにする用途には使えません。
チャットの吹き出し
WhatsApp、iMessage、Telegram、WeChatの吹き出しがスクショの背景を覆っているときに。AIが吹き出しの後ろにあるアプリの画面や壁紙を描き直します。
プラットフォームの透かしとブランド表示
TikTokのユーザー名、Snapchatのタイムスタンプ、Instagramの「remixed from」ラベルなど、SNSアプリが共有画像に入れる表示に対応します。
目隠しの黒帯やプライバシー用のモザイク
目や機密情報を覆う黒帯、ナンバープレートや名札にかかったモザイク。AIが下を描き直せることもありますが、強いモザイクがかかった部分は手がかりが少ないため難しくなります。
ネタ画像の文字や重ねたテキスト
定番のネタ画像に入る白い太字、TikTok風の字幕、「POV」ラベル、リアクションのキャプションなど。文字もほかのステッカーと同じように、なぞって消せます。
影まで含めてステッカー全体をなぞる
多くのステッカーには、うっすらとドロップシャドウが付いています。色の付いた部分だけをぴったりなぞると、薄い輪郭が残ってしまいます。拡大して、ステッカーの見える縁から3〜5ピクセル外側までなぞり、影もカバーしましょう。
GIFアニメのステッカーは、静止画を1枚ずつ
GIFは複数のフレームが連続したものです。きれいにしたいフレームを静止画にしてアップロードしてください。このツールは一度に1枚の画像を処理します。GIF全体をきれいにするには、フレームごとに処理してから、改めてGIFに書き出す必要があります。
顔を大きく覆うスタンプは、あくまで「それらしい顔」に
ハートの絵文字が顔のほとんどを覆っている場合、AIが使える手がかりはごくわずかです。仕上がりは自然な顔になりますが、元の人物の実際の顔立ちではありません。見た目を整えるのには使えますが、人物の特定には使わないでください。
吹き出しの後ろのアプリ画面も再現
吹き出しがiOSやAndroidの画面表示を覆っている場合でも、AIは驚くほど上手にそれらしい画面を描き直します。メッセージの文面そのものはAIが作り出したもの(元の内容を知る方法はありません)ですが、画面のデザイン部分はたいていきれいに再現されます。
生成AIによる補完なので、全体がわずかに変わる
AIは画像全体を生成し直すため、なぞった範囲の外側も、元の画像にごく近いとはいえピクセル単位で同じではありません。変化はなぞった部分に集中していて、ほとんどのスクショや写真では、ほかの部分は元と見分けがつきません。
スタンプの下の顔は「それらしい顔」であって、本人の顔ではない
ステッカーが顔を覆っている場合、AIはまわりの情報から顔のパーツを作り出します。描き直された顔は自然に見えても、本人の実際の顔立ちではありません。見た目を整えるのには使えても、人物の特定に使えないのはこのためです。
強いモザイクの目隠しは「復元」できない
強いモザイクや黒帯による目隠しは、元の情報そのものを消してしまいます。AIはその下にそれらしいピクセルを作り出しますが、それは元の情報を復元したものではなく、作り物です。この仕上がりを使って目隠しされた人物を特定したり、ぼかされた文字を読み取ったりすることはできません。
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